日本に中国人留学生が多い理由
日本に中国人留学生が多い理由
中国のメディア中国僑網は11月27日、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の「2017年度外国人留学生在籍状況」調査を引用しながら、「在日外国人留学生267,042人中、中国人留学生は100,726人と全体の40.2%を占めている」と報道した。
同紙によると、日本に中国人留学生が多い理由を以下の中国の現地の状況や理由で説明している。
1. 中国の大学は6月卒だが日本の大学は9月から始まるので留学の準備期間が十分である。
2. 中国には日本語を専攻できる大学が700校ほどあることから、日本語は中国で大変人気がある。
3. 就職の競争力を向上するために、日本語専攻出身の学生はほとんど日本留学を選ぶ。
また、記事では外国人に人気がある大学をJASSOの「留学生数が最も多い大学」の調査を引用しながら以下のように書き留めた。(大学院生等含む)
1位.早稲田大学(2018年外国人入学者数:5072人)
2位.東京福祉大学(2018年外国人入学者数:3733人)
3位.東京大学(2018年外国人入学者数:3618人)
そして、日本人の海外留学者数は2005年をピークに低いままを維持し、日本の少子化が若年層の海外留学減少にも影響していると分析した。
出典
中国僑網-“在日中国生超10万 早稻田大学在留学生中最具人气”
< http://www.chinaqw.com/hqhr/2018/11-27/209366.shtml >
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